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ウクライナで猛威をふるっているロシア軍の神風ドローン「ランセット-3」〜 集団爆撃向けに設計され、群れとしての威力を向上させた「ランセット」の次世代機を発表したロシア

「シャンティ・フーラ」よりの転載

転載はじめ
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ウクライナで猛威をふるっているロシア軍の神風ドローン「ランセット-3」〜 集団爆撃向けに設計され、群れとしての威力を向上させた「ランセット」の次世代機を発表したロシア


竹下雅敏氏からの情報です。
 二つ目の動画を先にご覧ください。「5月の報告によると、ウクライナは毎月10,000機以上のドローンを失っているという。今日のゲストは、ドローンの群れが戦争の未来だと言う。エリック・シュミットは長年グーグルを経営していたが、最近では国防革新委員会の委員長として国防総省に助言していた。」と説明して、どう見ても本物のエリック・シュミットとは思えない人物を紹介しています。
 まず間違いなく替え玉のエリック・シュミットは、ウクライナが苦戦していることを説明し、“ウクライナ、アメリカ、西側諸国は、前線兵力を動かすための解決策”としてドローンが必要だが、「1年で数十万機のドローンを使う勢いだ。ほとんどのドローンは1、2回の飛行で、故障したりブロックされたりする。ロシア軍の電子戦と妨害技術の高さには衝撃を受けた。…ロシア軍はあらゆるもの(電波)を妨害する。GPSも通信も妨害される。だから通常のドローンは機能しない。」と言っています。
 そして、「昨日、2人の将軍が…本当に必要なのは巡行ミサイル・ドローンだと言った。翼を持ち、より遠くまで飛ぶことができ、より多くの爆発物を運ぶことができるドローン。」だというのですが、ウクライナでは、カラシニコフが開発したロシア軍の神風ドローン「ランセット-3」が猛威をふるっています。
 ロシアがレオパルト2A6戦車に対してランセット-3を使用している様子は、こちらの動画をご覧ください。
 「ドローンの群れが戦争の未来だ」ということでしたが、冒頭の動画を見ると、ロシアは既に、群れとしての威力を向上させた「ランセット」の次世代機を発表しています。
 何から何まで、ロシアが先を行っているわけですが、In Deepさんの記事によれば、ゼレンスキーが相手にされなくなったのは、ウクライナ軍が「結果をまるで出せなかった」からであり、「弱いと証明された武器は売れなくなる」からではないか、と言っています。
(竹下雅敏)
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。


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配信元) Twitter
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Twitter 記事を転載できませんでした。
元記事でご覧ください
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(続きはこちらから)
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ゼレンスキー氏が突如、米国とNATOに無視され始めた最大の理由
転載元) In Deep 23/07/17


リトアニアのヴィリニュスで開催されたNATO首脳会議で孤立するゼレンスキー大統領 halturnerradioshow.com


孤独の総統


7月11日、リトアニアの首都ヴィリニュスで行われていたNATO首脳会議で、これまでは熱狂的に歓迎されることもあったウクライナのゼレンスキー大統領が、「各国の首脳たちに無視されている」光景が報じられていました。
(中略)
ネット上では、以下のような創作画像も投稿されていましたが、秀逸だと思いました。


海外の SNS 上に投稿されていた編集画像


(中略)
「なんで、こんなことになったのか」ということに関しては、いろいろな理由はあるのでしょうけれど、最近その理由の「ひとつ」を最も的確に推測している記事を読みました。
(中略)
記事は大変に長いもので、冒頭は、以下のように始まります。


「信じられないほど縮小し続ける NATO」より


TheIncredible Shrinking NATO
Dmitry Orlov2023/07/15


2023年7月11~12日にリトアニアのヴィリニュスで開催されたNATO会議でウクライナのマスコット大統領であるゼレンスキー氏がなぜ、あのような不遇をかこったのか。わずか1年前にスター扱いで取り上げられていた彼は、突然この組織から不評を買ってしまった。


その明白な理由を誰が指摘するのか私は待っていた。


確かに、ウクライナはいつかNATO加盟という長く困難なプロセスを開始するよう招待されるかもしれないが、それは不特定多数のNATO加盟国が「NATO基準」に準拠するのに十分な行動をとったと判断した後でなければならない。


2018年9月20日、ウクライナ議会がNATO とEUへの加盟を中心目標および主な外交政策目標とする憲法改正を承認したことを念頭に置くと、このような出来事の展開はウクライナにとって、そして、マスコット大統領とその支援者たちにとって最も恥ずかしいことであるといえる。


そして、ここからドミトリー・オルロフさんは長く理由を書き始めるのですが、他にもいろいろと理由はあるだろうとはいえ、私が非常に納得したのは、


「ウクライナは、この1年半で、NATOの武器が全部ジャンクであり、ロシアにまるで歯が立たないことを証明してしまった」


ということです。
(中略)
戦争の場所はウクライナでも、兵器の面から見れば、「NATO対ロシア」の全面戦争であり、そしてこれは、「NATOはすべての破壊能力をウクライナに送ったが、ウクライナは結果をまるで出せなかった」という「現実」です。
(中略)
「弱いと証明された武器は売れなくなる」ということは自明で、そのあたりも関係ありそうです。
(中略)
しかも、このこととは別のことですが、最近のエポックタイムズが、軍事情報系の報道を引用して、「NATOの武器の在庫が著しく低くなっている」ことが明らかになったと報じています。
(中略)
エポックタイムズ「米国とNATOの武器備蓄は​​「危険なほど低い」レベルだと空軍トップ将軍は述べる」より


米国とNATO同盟国の武器備蓄は​​「危険なほど不足」しており、「短期的な」解決策はない、と米空軍トップ司令官は語った。


米ヨーロッパ空軍とアフリカ空軍の司令官ジェームズ・ヘッカー大将が、ロンドンで開催された空軍参謀長の世界航空・宇宙長官会議で発言したとブレイキング・ディフェンス紙が報じた。


空軍司令官はNATO同盟国に対し、備蓄について真剣に考えるよう促した。


「NATO加盟32カ国の中で、我々が兵器保有国でどのような状況にあるのかを棚卸しすることが非常に重要だと思うが、我々は以前に比べて、かなり武器備蓄が低下している」とヘッカー大将は講演中に語った。同紙が報じたところによると、会議では英国とスウェーデンの空軍司令官らとパネルディスカッションを行ったという。


同氏は7月12日の会合で、「おそらく状況は、少なくとも短期では改善しないだろう。だが、長期的には我々が持っているものを増やすことができる産業基盤を確実に確保しなければならない」と語った。


EpochTimes 2023/07/16
(中略)
通常の武器が枯渇し始めたからこそ、クラスター爆弾をウクライナに送るというような、国際ルールも何もない行動をアメリカがとったり、核搭載が可能なF16戦闘機をウクライナに提供するといったり、もはや、「米国とNATOは、どうにもならないところまで来ている」ということだと思います。
(中略)
先ほどのドミトリー・オルロフさんの記事から抜粋してご紹介します。オルロフさんはいろいろなことを語っているのですが、武器に関しての部分の抜粋です。


信じられないほど縮小し続けているNATO


TheIncredible Shrinking NATO
DmitryOrlov 2023/07/15



(中略)
なぜ、突然、米国防総省の怒りを買い、その直接の結果としてNATOへの不興を買うことになったのか?


要するに、ウクライナ人はNATOの兵器がすべてジャンクだということを証明してしまったのだ。


この証拠は時間をかけてゆっくりと蓄積されていった。


まず、対空スティンガーや対戦車ジャベリンなど、米国製の肩から発射するさまざまなジャンクは、現代の戦闘では役に立たないというよりも、むしろ悪いことが判明した。


次に、M777榴弾砲と HIMARS(ハイマース)ロケット複合体はかなり壊れやすく、現場では保守できないことが判明した。


ウクライナ問題に投入された次の驚異の兵器はパトリオット・ミサイル砲台であった。これはキエフ近郊に配備されたが、ロシアはすぐにそれをからかい始めた。


ロシア軍は超安価なゼラニウム5の「空飛ぶ原付」ドローンで攻撃し、アクティブレーダーをオンにして位置を明らかにし、100万ドル相当のロケット弾に発射した。その後、パトリオット・ミサイル砲台は覆面もなく無防備にただそこに鎮座していたが、ロシアの精密ロケット弾一発で消滅した。


このことは、ロイド・オースティン米国防長官を激しく怒らせたことは間違いない。オースティン長官の主な個人的ドル箱は、たまたまパトリオット・ミサイルのメーカーであるレイセオン社だった。
(中略)
プーチン大統領は、傷口に塩を塗り込みながら、「西側の鎧は古いソ連製のものよりも燃えやすい」と即答した。
(以下略)



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転載おわり