愛のヨガ・・・・・キリスト教でゆがめられた夫婦愛について思う

2019/09/09 08:17

「シャンティ・フーラ」の夫婦の愛の形や、ロシアメディアのスプートニク日本のなどを読むと
夫婦の正しい性行為による効用について、女性の免疫性の向上から男女それぞれの性格の変化などがある。
正しい性行為により、例えば自閉症やひきこもりで、催眠療法でも改善しなかった症状が改善するくらいの効果があるらしい。
一般的に正しい性交渉により男性は女性を守ったり、養ったりしようという意識が生まれるらしい。
正しいとはつながっている時間のことで、３１分以上らしいが、そのために夫婦間に余分な緊張感などをなくすことが良いらしい。
逆に、間違った性交渉には、女性や男性の性格の悪い変化があるらしい。
古代のインドでは性交渉は二人で行うヨガの一形態で内面の向上を一人で行うか、二人で行うかといった意味があるらしいので、
歓喜仏の説明が「欲望を抑えきれない類の衆生に対して、まずは願望を成就させてあげることで心を静めさせて仏法へ心を向かわせる」というのも元は少し違ったのかもしれない。

ダヴィンチコードやイマニュエルの福音書等、キリスト教についてたくさんの諸説がでているが、
「シャンティ・フーラ」の宗教学講座　初級コース　第158回　新約聖書（マグダラのマリアとベタニアのマリア）を見てみた
これによると、当時のエッセネ派の中では、トップが預言者のマグダラのマリアでその下のが祭司のメシアが洗礼者ヨハネで
王のメシアが義人ヤコブでヨハネが死んだあとイエスがなったらしい。
マグダラのマリアとヨハネが性的なパートナーで子供いた。イエスはベタニアのマリアと結婚していたが性交渉はなかったそうです。
それはイエスには本当のキリストのメルキゼデク（マイトレーヤ）が合体していて、イエスが自覚していて宗教上の理由で性交渉がなかったという理由らしい
ですが、結婚はそのころの社会観念上やも得ずらしいですが、ヨハネの死後、霊能者であるマグダラのマリアがメルキゼデク（マイトレーヤ）を誘惑？したという複雑な話ですが、
聖書に求婚するきにイエスに油を注ぐ習慣が見られますが、これはもともと宗教的儀式で巫女が神像と交わるときに神像に油をぬったことからとあります。
その時の性愛に関する考え方が、夫婦でも宗教的理由で性交渉しない、しかし宗教的儀式では性交渉するという気味の悪い考え方だったらしい。

複雑ですね。
イエスというのも救世主という役名ではないでしょうか、洗礼者ヨハネもイエスといわれてたのでは、イエス・キリストと一緒に磔にされた、バラバもバラバ・イエス
といわれたことですし、救世主あらそいですね。
どうもこのころのユダヤの救世主という神は贖う神、自分たちの罪を消すため犠牲になる人ということらしいので、イエスキリスト（本当の名前はイマニュエル）をいけにえに捧げて救世主にした人々がいたのでは、ひどい話です。日本だと流しびなで人形を水に流すだけで済むのに。

マイトレーヤといえば、古代の太陽神信仰ミトラ教のミトラスからきたといわれています。ミトラスは処女から誕生した。ミトラ教には１２月２５日（冬至）に太陽神ミトラスが冬至に「再び生まれる」という信仰を持っていて冬至を祝ったとあります。
日本だと冬至のかぼちゃですが。
このミトラがマイトレーアでインドで仏教になり弥勒菩薩になったとあります。

ということで、西洋のキリスト教はニカイア公会議で十二使徒ら福音書などを使って作ったといわれますし、十二使徒が全員イエスのおしえを聞いていた弟子だったことを否定している説もあり、読み書きができたのは、裏切り者にされていたイスカリオテのユダくらいでイマニュエルの福音書くらいが本物と思っていました。
ヨーロッパのキリスト教はマリア信仰も多いので、マグダラのマリアの考えが浸透しているところも多いとおもいます。黒いマリアの教会など。
それにしても、ダヴィンチコードで、マグダラのマリアがみごもって、今のフランスに逃げて、その血筋で王家をつくったのは、イエスの子ではなく洗礼者ヨハネの子だったのですね。

「ヴィンセント・ファン・ゴッホと浮世絵」の五井野正博士の講義を聞いたことがあるのですが、シーンという娼婦と結婚したのですが、ゴッホのあの性格は、当時の社会状況もあったことから、正しい夫婦生活ができなかったのではないかとおもいます。彼は、牧師だったので、性行為に対する宗教的な罪悪感との葛藤があったのでしょうね。シーンには救世主といわれましたが、

性行為には神交法と体交法があるそうです。
愛のヨガは体交法ですね。
神交法は「金星人オムネク地球を救う愛のメッセージ」にでてくるのが近いのでは、彼女は人が死んだあと行く「アストラル界」の上方かその上の世界から金星で波動をおとし三次元の地球に宇宙船で来たとありますから。
神交法と体交法にしても、いずれにしても、男女の生き方も関係あるのではないかと思います。

スプートニク日本の記事

性行為の理想的な時間の長さが発表される
https://jp.sputniknews.com/science/201704133533258/

老化は定期的な性行為で遅らせられる　米研究チーム
https://jp.sputniknews.com/science/201707143878817/

知能の維持と活発な性行為のつながりが見つかる
https://jp.sputniknews.com/science/201709214108168/

人を幸せにするのは金にあらず　幸福はセックスからやってくる
https://jp.sputniknews.com/science/201704063508900/