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イタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の研究で、AIDS患者とCOVID-19患者の両方でCD4細胞数の同等の減少があり、COVID-19患者ではCD8細胞数が著しく減少 ~コロナ感染は、HIV感染よりも悪いことがわかった

「シャンティ・フーラ」よりの転載」

転載はじめ
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イタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の研究で、AIDS患者とCOVID-19患者の両方でCD4細胞数の同等の減少があり、COVID-19患者ではCD8細胞数が著しく減少 ~コロナ感染は、HIV感染よりも悪いことがわかった


竹下雅敏氏からの情報です。
 イタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の研究で、“AIDS患者とCOVID-19患者の両方でCD4細胞数の同等の減少があり、COVID-19患者ではCD8細胞数が著しく減少していた。NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は…SARS-CoV-2感染では、HIV 感染と比較して、より深刻な減少を引き起こしていたことが分かった”とのことです。
 In Deepさんは、エイズと同じような「CD4細胞の減少」がコロナ感染者に見られたが、「コロナ感染は、HIV感染よりも悪いことがわかった」と言っています。
 2021年12月13日の記事でゼレンコ博士は、「スパイクタンパク質は、ウイルスからであれ、ワクチンからであれ、エイズを引き起こす…後天性免疫不全の原因となります」と言っていたことを紹介しました。また、2022年1月3日の記事で、“オミクロン感染から「回復した」とみなされた人々の…CD4およびCD8細胞の枯渇を伴うリンパ球減少症がより顕著である。オミクロンは、予想していた進化した「空中HIV」タイプの変異体かもしれない”という記事を紹介しました。
 コロナ感染ではなくワクチンについては、3月5日の記事で、繰り返しワクチンを受けている人たちは、「ワクチン後天性免疫不全症候群(VAIDS)」と呼ばれる疾患になる可能性があり、“英国PHEワクチンサーベンライスレポートからのデータがこれを裏付けた”ということでした。
 やはり、当初から予想していた通り、新型コロナウイルスは「生物兵器」であり、空気感染するエイズだったわけです。
(竹下雅敏)
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。


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コロナの後天性免疫不全は「エイズより悪い」ことがイタリアの研究によって突きとめられる。膨大な数の人々が「強化されたスパイクタンパク質」を接種した日本の未来は
転載元) In Deep 22/6/20
(前略)
ヨーロッパ最大規模の大学であるイタリアのローマ・ラ・サピエンツァ大学の研究者たちが、最近、非常にショッキングな論文を発表しました。


それは、「コロナ感染者とエイズ患者において、どちらにも免疫細胞の減少があった」ことを見出すと共に、それどころか、「ある免疫細胞においては、エイズ患者よりコロナ感染者のほうが減少していた」ことを発見したのでした。


論文自体は以下にあります。


  エイズとCOVID-19は、共に一般的なリンパ球減少症を示す2つの疾患である
AIDS and COVID-19 are two diseases separated by a common lymphocytopenia


正確には、
・CD4細胞
・CD8細胞
というものの減少数をエイズ患者、コロナ感染者、共に計測したものです。


これはどちらも、ヒトの免疫系に不可欠なものですが、その説明をWikipedia から抜粋しておきます。太字はこちらでしています。


CD4陽性T細胞はヒトの免疫系において必要不可欠な白血球である(以下 CD4細胞)。この細胞の主要な役割は CD8陽性T細胞(いわゆるキラー T細胞)などの他の免疫系細胞にシグナルを送ることであり、このことから CD4細胞はヘルパー細胞と呼ばれる。
CD4細胞がシグナルを送ると、CD8細胞はそれを受けて感染細胞を破壊しこれを殺す。無治療の HIV-1感染患者や臓器移植前の免疫抑制状態のように CD4細胞が枯渇すると、健常者では発現しない感染症の病原体に感染しやすくなる(日和見感染)。
CD4


ここに、「 HIV-1感染患者…のように CD4細胞が枯渇すると、健常者では発現しない感染症の病原体に感染しやすくなる」とありますが、エイズと同じような「CD4細胞の減少」が、コロナ感染者に見られたのです。


しかし、もっと正確に書きますと、「コロナ感染は、HIV感染よりも悪いことがわかった」という話です。
(中略)


(続きはこちらから)


エイズとCOVID-19は、共に一般的なリンパ球減少症を示す2つの疾患だ
AIDS and COVID-19 are two diseases separated by a common lymphocytopenia


概要
HIVと SARS-CoV-2は、私たちの時代の最も危険で生命を脅かす感染症の 2つに関与している。


この 2つの感染によって誘発される免疫学的応答の違いをよりよく分析するために、AIDS 患者と COVID-19患者の両方でフローサイトメトリー分析(FCA)によって測定されたリンパ球亜集団の変化を比較した。


合計 184人の HIV感染患者を遡及的に調査し、FCA 分析の結果を収集し、実際の発生時に調査した 110人の SARS-CoV-2感染患者で得られた結果と比較した。


その結果、AIDS患者と比較して、両方の疾患で同等の B細胞の減少と、COVID-19では T細胞の総量のより深刻な減少が観察された。


T細胞亜集団の分析では、(エイズとコロナ患者の間に)CD4細胞数の同等の減少があることを示した。逆に、 CD8細胞数では、(エイズとコロナ患者の間に)顕著な違いが見られた。AIDS患者では、CD8細胞は通常よりわずかに高いことを示したが、COVID-19患者では、CD8細胞数が著しく減少していた。


その結果、CD4 + / CD8 +比は、AIDSで非常に低く、COVID-19患者では、通常よりも高くなっていた。


NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、AIDS と COVID-19の両方の病気で減少していたが、SARS-CoV-2感染では、HIV感染と比較して、より深刻な減少を引き起こしていた。


結論として、HIVウイルスと SARS-CoV-2ウイルスはどちらもリンパ球数に大きな変化を引き起こし、それらの間には顕著な類似点と相違点がある。


T細胞、特に CD8細胞の絶対数の合計は、AIDS患者と比較して COVID-19患者で低くなっているが、CD4細胞は両方で同様のレベルで減少していた。


これらの結果は、宿主の免疫系がこれら 2つの感染に対して異なる反応を示すことを示している。


ここまでです。
ここに出てきますナチュラル・キラー細胞というのも大変に重要な細胞で、以下のようなものです。


  > ナチュラル・キラー(NK)細胞は、文字どおり生まれつきの殺し屋で、全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するリンパ球です。生まれながらに備わっているからだの防衛機構である自然免疫に重要な役割を担うと考えられています。 (yakult.co.jp)
(中略)
NK細胞は、ガン細胞も攻撃しますので、ガンへの防御にも影響が出ると思われます。


自然感染よりワクチン接種のほうがリスクが高い理由


仮に、これが「コロナのスパイクタンパク質によって引き起こされているとした場合」は、「ワクチン接種でも同様の作用となる」可能性が高いです。
(中略)
時間の経過と共に「たくさんの人々がエイズを発症した状態」となっていくことになると見られますが、それまでの期間は当然不明です。(中略)… エイズの場合、あくまで平均としては、HIV 感染から 10年前後でエイズの発症に至るとされていますが、これより早いかもしれません。
(中略)
「ワクチン後に免疫が抑制される、つまり免疫が弱くなる」ことについては、昨年から多くの記事で取りあげていましたが、今回のイタリアの研究は、「免疫細胞そのものの数が減少する」というストレートなものであり、それだけに、もはや「その被害は避けられない」ことが明白となっています。
(以下略)


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転載おわり